まりこの猫かわいがりのすすめ

猫大好きの「まりこ」のひたすら猫かわいがりのおすすめブログ

プロフィール

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ネコが大好きな「まりこ」です。

ねこよし本舗という、猫とお年寄りのケアを専門にした便利屋さんのメインスタッフで動いています。

猫が好きで、ねこよし本舗なので、全般的に「ねこまり」と呼ばれています。

そして、我ながらまりこという名前が好きです。

猫も大好きで、いろんな場所で猫とお話ししています。

わたしが猫が好きになったのは、まだ若い頃(今の年齢はおしえない)お友達の家に居候しているときのことでした。

その頃は、まだ猫にはあまり興味ありませんでした。

そのお友達の家には猫が3匹いて、一匹がお母さん猫で、一匹が子どものメスのお姉さん猫で、もう一匹が子どものオス猫でした。

そのオス猫は、母猫をだんだんいじめるようになってのけ者にするのですが、お姉さん猫にはベタベタ、ニャーニャーしていました。

ご飯もお母さん猫から横取りするのに、お姉さん猫とは仲良く分け合って食べていました。

また、オス猫は、いつも食べてばかりいて、どんどん太ってきてプクプクの猫になっていきました。

また、体の動きもだんだん悪くなってきて、歩いていると、ちゃぶ台をくくるときに頭をゴツンとぶつけたりして、なんだかかっこ悪い動きになってきました。

かっこ悪いくせして、お姉さん猫にはやさしいのに、お母さん猫をのけ者にして、シーーーッといったしていて、私は、なんかだんだん腹が立ってきて、お友達がいない一人の間は、そのオス猫にだんだん文句を言うようになってきたのです。

ご飯を食べるときは、お母さんをのけ者にするので「卑怯者猫」とか「ズル猫」とかののしったりしました。

ちゃぶ台に頭をゴツンとぶつけるときは「運動オンチ猫」といってからかいました。

そして、だんだん同居しているお友達がいる前でも、「卑怯者」「ズル猫」「運動オンチ猫」といって、からかうようになりました。

お友達は、さすがに「わたしのねこにそんな言い方やめてよ」といってきましたが、私は、オスねこのお母さんへやっている行動について話して、「だからなんか許せないのよ」といっていました。

そんなことが続いて、ある日、私が、お友達が不在の時に、部屋でうとうとしていると、ガサゴソと物音が聞こえてきました。

これはあの意地悪なオス猫だな、と思いながらうとうとしていると、ふと、変な声の言葉が聞こえてきました。

「僕の気持ちもわかってよ~」

それは妙に野太いアニメに出てくるお化けの子どものような、域のこもったなんかそんな感じの不思議な声でした。

ふと目をさますと、あのオス猫がわたしが寝ころんでいる横にあるちゃぶ台の下で、毛づくろいしていました。

そして、何気なく、去っていったのでした。

オス猫が去っていった後、あの声は何だったのだろうか?と思いました。

部屋にあるテレビもラジオもついていないし、隣近所に人がいるわけでもない。

風の音でもないし、でも、確かにわたしは、声を聴いた。

声を聴いたのは、絶対に確かだったのです。

ということは、あの、ちゃぶ台頭ゴッツンコの猫が、話しかけたのか。

と思いました。

もしかしたら、あのオス猫は、自分がお母さんへ冷たく当たっている理由も、それなりにあるんだよ、と説明したかったのかもしれません。

ともあれ、お友達の部屋への居候はその後2ヶ月ほどで、わたしは一人暮らしをはじめました。

一人で暮らすんだけど、あの猫のことが気になって、気になってしょうがなく、数ヵ月後、久々に居候していたお友達の家に遊びに行きました。

そしたら、あのちゃぶ台頭ゴッツンコのオス猫と、仲良しのメス猫は二匹そろって、家出してしまった跡で、お母さん猫一匹だけが、残っていました。

なんか、さびしくなって自分の部屋に帰ってきました。

それから一週間後、アルバイトが終わった帰り道、自分の住んでいるアパートの近くの公園を歩いていたら、急に、みゃーーーーと鳴きながら、小さな三毛猫が歩いてきて私にじゃれてきました。

ちょっとの間、なでたりして遊んで、バイバイしようとすると離れません。

バイバーン、と手を振ってさよならしても、ついてきます。

ずっとずっとついてくるので困りました。

とりあえず今一度、抱っこしてにおいを嗅いでみました。

シャンプーの匂いがしました。

場所は、池のある大きな公園の真ん中で、時刻はもうすぐ12時。

きっと、わけあって捨てられたのかな。

と、思いました。

ふと、お友達の家から家出していったちゃぶ台ゴッツンコ猫を思い出しました。

すると、何だか切なくて、自分のアパートの部屋までつれてきてしまいました。

それからが、わたしと猫という素敵な生き物とのお付き合いのはじまりです。

アパートでこっそり飼いはじめ、勤めるようになって猫OKのマンションに引越し、

それから、人生イロイロ。

そして、猫いろいろ、さらに、人生もねこもいろいろでした。

そして、知らぬ間に、猫がいないと生きていけない人になりました。

ねこがわかいくて仕方ないので、猫かわいがりのまりこ、通称ねこまり、になりました。

世界中のまりこと猫が🐱手をつなげば、素敵な世の中になると思い、ブログはじめました。

よろしくニャン。

投稿日:2015年5月13日 更新日:

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